各地で梅雨明けが発表され、本格的に夏の暑さになってきましたね。
同時にハムスターが体調を崩しやすい時期でもあります。
そこで今回は改めてハムスターを飼育する際の温度管理(夏編)を紹介していきます！
ハムスターにとって過ごしやす温度は？
ハムスターにとって過ごしやすい温度は
20度～26度です。
最近は30度を超える日が多いのでハムスターにとっては過ごしにくい時期ですね。
暑いとどんなことが起こる？
ハムスターは暑いと熱中症になる危険があります。
ハムスターの熱中症はとても危険で、熱中症になるとかなり体力を奪われるので最悪の場合、死に至る可能性があります。
ハムスターは汗をかくことができず自分で上手く体温調節できないので飼い主が気をつけて管理する必要があります。
・元気が無くぐったりしている。
・食欲がない。
・上手く動けずヨロヨロしている。
・呼吸が荒い。
など何か不調がある場合は注意が必要です。
部屋を涼しくして、固く絞った濡れタオルなどで体を冷やし(保冷剤を直接当てるのはNG！)
すぐに病院へ連れていきましょう！
熱中症にならないための対策
対策はいくつかあり、まずは温度計をケージ内に置くことから始めましょう。
ケージの中と外では温度がちがうことがあり、特に水槽タイプや衣装ケースは暑くなりやすいので注意しましょう！
それでは他の対策も見てみましょう！
ひんやりグッズを置く
ひんやりグッズだけでは1日暑さを乗り切ることは難しいですが、暑い時の避難場所として設置してあげましょう。
凍らせたペットボトルを入れたり、保冷剤をケージの下に敷き、一時的にケージ内を冷やすこともできますが2～3時間で溶けてしまうのと、ケージ内がベタベタになる可能性があるためオススメできません。
陶器のお家などもひんやりしてオススメ。
直射日光を避ける。すだれをかける。
ハムスターは直射日光が苦手です。
直射日光が当たると暑いですし、ケージを置く場所は直射日光が当たらない場所にしましょう！
日除けにすだれをかけるのもおすすめ。
すだれは直射日光を防ぐだけでなく、カーテンと比べて通気性が良く熱がこもりにくいため、暑さを和らげてくれる効果があります。
水分補給をさせる
人間にも言えますが、暑い時期の水分補給は重要です。
毎日お水を替え、新鮮なお水を飲めるようにしてあげましょう。
あまりお水を飲んでない場合は、キャベツやブロッコリー、とうもろこしなど野菜を与えて水分補給させてあげるのも良いです。
野菜をあげる際は与えすぎると水分を摂りすぎて下痢になる可能性がありますので、与える際は少量にしましょう。
そして暑い時期の野菜は特に傷みが早いです。
食べ終わったらすぐに処分するようにしましょう！
エアコン 24時間フル稼働
これが1番です。
「ハムスターのためだけにエアコンフル稼働なんてできない」そう思う人はハムスターを飼わない方がいいですよ。と言いたいくらい重要事項です！
エアコンは多くの場合、いちいち付けたり消したりするよりも、つけっぱなしにした方が電気代がお得なことが多いです。
エアコンを使用する場合は涼しすぎてもダメなので、わが家では25～26度設定で24時間フル稼働させています。
ハムスターを守るためにはエアコンをつける方法が1番安全です！
もちろんシーズンが終わったら夏の間頑張ってくれたエアコン掃除を忘れずに✨
まとめ
今回はハムスターを飼育する際の温度管理
夏バージョンを紹介しました！
ハムスターは暑さに弱いです。
そして熱中症になると手遅れになってしまう場合が多いので、熱中症にならないように飼い主が責任を持って管理しなければなりません。
最近の夏は暑すぎてハムスターにとっては過ごしにくいです。
温度計をケージ内に置きしっかり温度の管理を、可能であればエアコンは24時間フル稼働にしてあげてください。
室内温度が上がり過ぎないようにすだれをかけるのもオススメです！
ハムスターの命を守るのは飼い主の使命です！
この夏をしっかり乗り切れるよう守ってあげてくださいね♪
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