ハムスターの寒さ対策に綿は使ってもいいの?

知っておいてほしいこと
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ハムスターは寒さに弱い動物です。

秋頃になると人間でも体調を崩してしまいそうになるくらい朝晩は冷え込みますよね。

最近は昼間でも冷え込む日が増えてきました。

本格的に寒さ対策をしていかなければいけませんが、ハムスターの巣材として販売されている綿は寒さ対策として使用してもよいのか?注意点などはあるのか?体験談と合わせて紹介していきます!

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綿は安全に使用できるのか?

綿の巣材はとても温かく寒さ対策として便利なものですが、注意して使用しないとケガをする危険があります。

ケガをするかもしれないという点から、個人的には綿を使用することをオススメしません。

なぜ綿は危険なのか?

綿が危険な理由は3つあります。

頬袋脱

ハムスターは物を運ぶ時に口の中へ詰め込みます。

もしも綿を口の中に詰めんだ場合、綿は口の中で貼り付いて取れなくなる危険があります。

そして口の中の綿を無理やり取ろうとして頬袋が口の外へ出てしまう頬袋脱という状態になる危険があります。

頬袋脱は放っておくと上手くエサが食べられず栄養失調になってしまったり、頬袋が邪魔で噛みちぎってしまったり、炎症を起こしてしまう危険があります。

腸閉塞

先程と同じようにハムスターがもし綿を口に入れて誤飲してしまった場合、綿が腸で詰まってしまう腸閉塞になる危険があります。

腸閉塞は最悪の場合、死に至る危険があります。

綿が危険と言われる原因として1番挙げられるのはこの腸閉塞だと思います。

絡まって怪我をする

これは実際に体験したことです。

以前は寒い時には綿を巣材として使っていましたが、ある日仕事から帰ってハムスターの様子を見てみると、ハムスターが動く度に綿が一緒にくっついて動いていました。

なぜ綿が一緒に動いているんだろ?とよく見てみると…

引っ張り過ぎて糸状になった綿がハムスターの足にキツく絡まった状態になっていました!

絡まった足は血が止まっていたのか色が変わり、腫れていました!

夜だったので病院も開いておらず、

急いで主人と2人がかりで取り外しました。(ハサミで綿を切りました)

幸い取り外した後はすぐに血が通い足の色も戻り、腫れも引きました。

しばらく様子を見てみると足の動きも特に異常はなく普通に動いていました。

何事もなくて良かったですが、あと少し気づくのが遅かったら…と思ったら綿は怖くて使えない!と思いました。

この一件から綿を使用するのをやめました。

綿以外にできる寒さ対策は?

綿を使わないようにしてからはこのような寒さ対策をしています。

ダンボール

ダンボールをケージの下に敷くことで床から伝わる冷気を防ぐことが出来ます。

ダンボールでケージの周りを囲むのもオススメです。

フリースやブランケットをケージにかける

フリースやブランケットなどをケージにかけてあげましょう。

もしかしたらハムスターがかじってしまい穴を開けてしまう可能性があるのでボロボロになっても良いものを使うのがオススメです。

わが家では使わなくなった薄手の毛布を被せていました。

ペットヒーターをつける

ケージの一部にペットヒーターを設置し温まれる場所を作りましょう。

全体に敷いてしまうともしハムスターが暑いと感じた時に逃げ場がなくなってしまうので、ペットヒーターを避けることのできる場所もしっかり確保してあげてくださいね。

湯たんぽ

湯たんぽは時間が経つと冷めてしまうので一時的なものになりますが、ペットヒーターをまだ持っていなかった時は湯たんぽを入れて温まれる場所を作ってあげていました。

そのまま入れると熱いのでちゃんとカバーをつけてあげてくださいね!

床材をたっぷり敷く

床材をたっぷり敷いておくことでハムスターが床材の中に潜ったり、寝床に床材を持ち帰り暖を取ることができます。

暖房をつける

ハムスターを飼育する際、1番温度の管理をしやすいのはやはりエアコンによる温度管理だと思います。

擬似冬眠が心配な場合は暖房で温度管理をしてあげましょう。

まとめ

今回はハムスターの巣材として綿を使っても大丈夫なのか?や注意点などを紹介しました!

綿は冬の寒さ対策にはピッタリですが、口に入れた時や足などに絡まってしまった時に怪我をしてしまう危険があります。

もし使う場合はしっかり安全を確認しながら使用してあげてください。

何か体に異常があった時はすぐに使用を中止して、病院へ行くようにしてくださいね!


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