「ハムスターの飼育は比較的簡単です!」ネット上でこのような言葉をよく見かけますよね。
確かに他の動物と比べると簡単かもしれません。
しかし実際飼ってみるとやはり「生き物の命をお預かりする。」というのは簡単なことではありません。
以前に同じようなブログをあげたことがありますが、今回はこんなことが難しい。ということに加えて、こんな人は飼うのが難しい。というポイントも紹介していきます。
温度管理が難しいこと
ハムスターの飼育で個人的に毎日1番気にしているのは温度管理です。
「ハムスターのためだけにエアコンなんて付けれない」もしそう思う方でしたらハムスターを飼うことを諦めた方が良いです。
特に最近の夏は猛暑の日が多くかなり危険です。
ハムスターを飼育する際の適正な室温は
20度~26度です。
ハムスターは暑ければ熱中症に
寒ければ擬似冬眠になります。
どちらもかなり危険な状態で、知り合いのハムちゃんも暑い日にエアコンをつけ忘れて熱中症で命を落とした子がいます。
夏や冬だけではなく、見落としがちな季節の変わり目も注意です。
ハムスターを飼育する際はエアコンでの温度管理が重要です。
音が気になる人
ハムスターは夜行性なので夜になると動き出したり、回し車を走り出します。
静かな音の回し車を使っていても神経質な方は気になるかもしれません。
回し車を使いすぎて劣化して音が気になるようになることも(その時はちゃんと交換しましょう!)
他にもハムスターがケージやケージの中にあるものを「ガジガジ」とかじる時もあります。
夜中音が気になって眠れない人もいます。(うちの旦那はそうでした。)
少しの音でも気になって眠れなくなる方は飼うのは難しいかと思います。
面倒くさがりやの人
ハムスターの健康を守るためにはその時に合った対策をしなければいけません。
例えばハムスターがアレルギーになった時、すぐにその原因となるものを取り除いて新しい物に変えないといけません。
他にもケージを噛むようならケージを変えたり、不正咬合予防のかじり木を用意する必要があります。
もし部屋んぽをする場合はハムスターがゴミを食べたり、かじってはいけないものをかじらないように部屋を片付けなければいけません。
そして毎日行うエサやりや水やりも面倒臭いからからといって適当にしてはいけません。
特にエサはしっかりgを計量しないとハムスターが太ってしまう危険があります。
ハムスターは体が小さい分病気になった時に進行が早かったり、体調を崩した時に一気に弱ってしまいやすいです。
ハムスターの健康を守るためには面倒くさがらずに毎日のお世話はしっかり、何か起こった時にはその時々ですぐに対策をしなくてはなりません。
出張や旅行が多い人
ハムスターはしっかり対策をすれば1泊2日程度ならお留守番が可能です。
しかしそれ以上になる場合はペットホテルに預けたり、誰かにお世話をお願いした方が良いです。
預ける先がなく、お世話を任せられる人がいない場合はハムスターの健康管理ができないため危険です。
特に出張や旅行が多い人はハムスターのお世話もなかなかできないですし、体調管理も難しいので飼わない方が良いと思います。
ハムスターのお留守番についてはこちらに詳しく解説しています。
良かったら読んでみてください!
たくさん触れ合いたいと思っている人
ハムスターにもそれぞれ性格があって、慣れれば手に乗ってきてくれたり、たくさん触らせてくれる子もいますが、中にはすごく臆病でなかなか触らせてくれない子もいます。
もちろん飼い始めはどの子も環境に慣れていないので触ったり、何回も覗いたりしてはいけません。
臆病な子の場合は環境に慣れてきたからと言って、人間が無理に触ると怖がられて懐くのにも時間がかかってしまいます。
「触りたい!」と思ってもじっと我慢して慣れるまで見守ってあげてください。
まとめ
今回はこんな人はハムスターを飼うのが難しいかも?というポイントを解説してみました!
ハムスターに限らず命を預かるというのは難しく、一度迎えた命は最後まで責任を持たなければいけません。
ハムスターが体調を崩さないようにエサや温度管理をしたり、何かあった時にはすぐに対策をしたり、病院に連れていかなければなりません。
面倒臭いから後にしよう…では手遅れになる可能性があります。
ハムスターを飼ってみよう!と思っている方は一度「最後までしっかり責任を持てるか?」この記事を参考に考えてみてくださいね。
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