ハムスターは時々うんちを食べてしまう時があります。
それだけではなくうんちをポイッと投げることも。
ハムスターはなぜうんちを食べたり投げたりするのでしょう??
今回はハムスターがうんちを食べてしまう理由やうんちをポイッと投げる理由、注意が必要なうんちの状態を紹介していきます。
ハムスターがうんちを食べる理由は?
ハムスターのうんちには普通のうんちと盲腸糞と呼ばれるうんちがあります。
ハムスターが食べているのは盲腸糞で、盲腸糞を食べることで一度の食事で補給出来なかった栄養素(ビタミンB群や食物繊維など)を補給することが出来ます。

赤ちゃんの離乳食として母親のうんちを食べさせることもあります。
ハムスターがうんちを食べるのは栄養を補うためで、決してエサが足りないとか、ストレスなどによる異常な行動ではないので安心してください。
とは言っても週に1回は掃除をしてうんちを捨てるようにしてくださいね。
うんちを投げるのはなぜ?
ハムスターがうんちを投げるのは、ポイッと投げて遊んでいるだけと言われています。

他に寝床の中にあるうんちをポイッと外に投げてひと塊にする子もいます。
一箇所にうんちを集めることで、ハムスターなりにお家のお掃除をしているのかもしれませんね😊
注意点
ハムスターのうんちは通常コロコロとした米粒のような小さなうんちです。

ハムスターのうんちが次のような状態の時は注意が必要です。
下痢
柔らかく形になっていないうんちや、水っぽいうんちなど下痢をしている場合は注意が必要です。
下痢は寄生虫によるものや、ストレスによるもの、野菜や果物の与えすぎによる水分の摂りすぎでなってしまいます。
ストレスを与えないことや、水分の摂りすぎは普段から注意してあげましょう!
下痢を放置しすぎると脱水症状を起こし衰弱してしまう可能性があるので、うんちの調子か悪い時はストレスや水分を与えすぎていないか確認したり、病院へ連れていくようにしましょう!
便秘
ハムスターは毎日たくさんうんちをしますが、うんちがいつもより少なかったり、うんちが数日落ちていない場合便秘の可能性があります。
便秘は寄生虫、ストレスの他に水分不足や食物繊維不足、運動不足などが原因でなる可能性があります。

水分不足は野菜や果物を適度に与えることで、運動不足は回し車を設置したり、部屋んぽさせてあげることで対策が可能です。
それから他の病気も引き起こす可能性があるストレスは与えないように普段から注意し、ストレス発散できる環境作りをしましょう。
ハムスターのストレス発散についてはこちらで解説しています。
腸閉塞
便秘の中でも最も注意が必要な状態です。
腸閉塞はティッシュや綿、固まるトイレ砂を誤飲しまい腸に詰まってしまう状態です。
腸に詰まってしまうのでお腹が張ってしまったり、食欲が無くなるという症状が出ます。
最悪の場合死に至ってしまう危険のある症状なので、何かおかしい時はすぐに病院へ。
原因となるものは取り除くようにしましょう。
まとめ
今回はハムスターのうんちについて紹介しました!
ハムスターは盲腸糞という種類のうんちを食べることで、1度の食事で摂取出来なかった栄養を摂取しています。
他にハムスターがうんちを投げるのは遊んでいるだけなので、どちらの行動も異常な行動ではないので安心して大丈夫です!
ハムスターは毎日米粒のようなコロコロしたうんちをたくさんします。
しかしハムスターが便秘によってうんちを出せずにいたり、下痢を起こしている時はすぐに病院へ連れていくようにしましょうね✨

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