もしもハムスターが体調不良になってしまったらとても不安ですよね。
ハムスターが体調不良になってしまったら飼い主はどうしてあげたらいいのでしょう?
そこで今回はハムスターが体調不良になってしまった時に飼い主がしてあげるべきことを紹介していきます。
すぐに病院へ連れていきましょう
まず初めに体調不良になった時はすぐに病院へ連れて行きましょう。
ハムスターは体が小さいため病気になってしまうと進行が早く、手遅れになってしまうことがあります。
病院によってはハムスターを診察できますと書いてあってもあまりハムスターに詳しくない病院もあります。
そのためハムスター飼い始める前から事前にハムスターをしっかり診察できる病院が近くにあるかどうかを調べておくことをおすすめします。
わたし自身もハムスターを何度か病院に連れて行った経験がありますが、ハムスターをよくわかっている先生もいれば、ネットではハムスターを診察できますと書いてあっても原因がわからないとだけ言われて帰されてしまった経験があります。
ハムスターを病院に連れて行く際はしっかり病院のことを調べてから連れて行くようにしましょう。
飼い主が家でできること
では次に本題、体調不良になった時に飼い主がハムスターにしてあげられることを紹介します。
室温や湿度をしっかり管理
体調不良の時でもやはり温度管理や湿度の管理は1番大切です。
室温は20℃~26℃
湿度は40%~60% を
保つようにしましょう。
特に体調不良の時は体力が落ちている分、適切な温度ではない環境で飼育すると余計に体力を奪われてしまい命を落としやすいです。
温度計はハムスターのケージ内に設置しましょう。
バリアフリーにする
もしも体調が悪くぐったりしている場合、普段なら登れる場所が登れなかったり、体に負担がかかる可能性があります。
なので体調が戻るまでは段差があるものをなくしたり、エサ皿を平らなお皿に変えたりハムスターが過ごしやすい環境にしましょう。
骨折などの怪我をしている場合も同様で、そのような時は安静にする必要があるので段差をなくしたり治るまでは回し車をはずしてあげるといいと思います。
床材を変えるのもオススメ
寝床に使う床材だけでもいいので尿やうんちの状態、出血の有無を管理できる白い床材やケアペーパー、キッチンペーパーなどに変えると健康管理がしやすくオススメです。
床材はクッションの役割になるので床面が隠れる程度には敷いてあげて、寝床の部分は少し多めに用意してあげると寒い時にもぐることが出来るのでオススメです。
ハムスターが食べられるものを用意
体調が悪い時は食欲がない可能性が高いです。
食欲がないからといって何も食べないと余計に体力がなくなっていってしまうので、体調が悪い時はカロリーや栄養バランスの事は一旦置いておいて、ふやかしたペレットやその子が好きなものを1日何回かに分けて与えるようにして少しずつでも食べれるものを与えてあげましょう。
食欲の無い時の食事についてはこちらにも解説したのでよかったら読んでみてください!
食欲がない時の食事は柔らかいものや水分が多いものを与えることが多くなると思います。
しかし水分を摂りすぎてしまうと下痢になってしまい下痢による脱水症状起こす危険もありますので注意です。
そして水分が多い食べ物や野菜やフルーツなどは傷みやすいので食べ終わったらすぐに処分するようにしましょう。
簡単に掃除を
体調が悪い時はできるだけそっとしておいた方が良いですが、汚い環境で飼育することでさらに他の病気になってしまったり、ハムスターにとってストレスになってしまう可能性があります。
おしっこなどで汚れている部分を取り除く程度の掃除でいいのでエサやりのついでにやってあげましょう。
ペットヒーターを設置(体温が下がっている子のみ)
体温が下がっている子の場合のみ、暖かい季節でもケージの一部にペットヒーターをに敷いておくことをおすすめします。
わが家でも夏に体調崩してしまった子がいますが、病院の先生から体温が下がっているからペットヒーターを敷あげてと言われました。
夏で暑かったのでエアコンで室内温度を適温に管理しつつ、ペットヒーターを一部に敷き温まれる場所を作ってあげました。
体調が悪い時は自分で体温を維持することが難しい場合があります。体調が悪いハムちゃんを手に乗せたときに体温が低下していると思ったらペットヒーターを使用してあげてくださいね。
しっかり観察する
最初に紹介した通りハムスターは体が小さい分進行が早いので体調が悪い時は特によく観察していないと容態が急変したり、突然動かなくなってしまうことがあります。
声をかけたり触ったりする事はストレスになってしまうのであまりしてはいけないですが、ハムスターをこっそり観察して何かあったときにすぐ対処できるようにしておくことが大切です。
まとめ
今回はハムスターが体調不良になったときに飼い主がやってやってあげるべきことを紹介しました。
まずハムスターが体調不良になった時や様子がおかしい時はすぐに病院に連れて行くようにしましょう。
そして家でできる事はしっかり室内温度や湿度を管理すること、そして食欲がなければハムスターが食べられるものを用意してあげること。
ハムスターの障害になるものは体調が治るまでは撤去し、ハムスターの状態に変化がないかしっかり観察してあげましょう。
もしハムスターの容体が急変した場合はすぐに病院に連れて行ってあげてくださいね。
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