ハムスターが病気や怪我をしないためにはどうするべき?

知っておいてほしいこと
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やっぱり我が家のハムスターには長生きしてほしいですよね。

ハムスターに長生きしてもらうには日々ハムスターの体調をチェックするのはもちろん、病気や怪我をしないための管理や環境作りが重要です。

そこで今回はハムスターが病気や怪我をしないためにはどんなことを気をつけるべきか、どんな環境を作ってあげるべきかなどを紹介していきます。

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病気や怪我をしないための環境と注意点

ハムスターが病気や怪我をしないための環境や普段から注意するべきことはたくさんあります。

順番に見ていきましょう。

温度管理や湿度管理

まずやっぱり1番に気をつけてほしいことは温度管理や湿度の管理です。

ハムスターを飼うための

適切な温度は20度~26度

適切な湿度は40%~60%です。

この管理ができていないと命に関わる熱中症疑似冬眠を起こしてしまう可能性があります。

それからどうしても暑い夏や寒い冬が注目されがちですが季節の変わり目も要注意です。

朝晩の気温差によりハムスターが風邪をひいてしまったり体調を崩す可能性があるためです。

夏や冬だけを注意するのではなく1年を通してしっかり管理しましょう。

温度管理で1つ注意点があり、ケージの中と外では温度が違う時があるので温度計はケージの中に設置するようにしましょう。

肥満に注意!食事管理をしっかり

ハムスターは太ってしまうと病気になってしまう可能性があります。

肥満になると糖尿病、高血圧、心疾患、皮膚疾患などの病気になる危険があります。

毎日エサは1日1回しっかり計量して適切な量を与えるようにしましょう。

エサはペレットのみでしっかり栄養バランスを補うことができるのでミックスフードやひまわりの種などは主食にはしないようにしてください。

おやつは与えても大丈夫ですが与えすぎると太ってしまったり、水分の多いものだと水分の取りすぎで下痢を起こしてしまう可能性があります。

下痢を起こしてしまうと脱水症状を起こしてしまう危険があるので注意が必要です。

太ってしまったハムスターにオススメのペレットはこちら✨

ストレスを与えないように注意

ストレスもハムスターにとって大敵です。

ストレスによる病気は肝臓病、ウェットテイル、脱毛、自咬症などがあります。

ハムスターの近くで大きな音を立てたり、夜中なのにいつまでも電気をつけていたり、ハムスターを無理矢理触ろうとして驚かせたりハムスターがストレスに感じてしまうような行動は避け、ストレス発散が出来るような環境を作ってあげましょう。

ストレス発散についてはこちらの記事にも詳しく解説したのでよかったら合わせて読んでみてください。

生活リズムを守りましょう

ハムスターは夜行性なので昼間は眠り、夜になると活発に動き出します。

もしその生活習慣が乱れてしまうとハムスターにとってストレスになってしまいます。

なので真夜中に電気をつける場合は暗めにしたり、どうしても部屋を明るくしないといけない場合はハムスターのケージをタオルなどで覆って明るさを調節してあげましょう。

そして警戒心が強いハムスターなので活動しようと思った時にいつまでも周りの音がうるさいと安心して動き回ることができません。

テレビやスピーカーなど音の出るものの近くにはハムスターのケージを設置しないようにしましょう。

ケージを綺麗に保ちましょう

ハムスターが生活する環境が汚いとストレスが溜まるだけではなく病気になる可能性があります。

ケージが汚いと脱毛、結膜炎や角膜炎などの目の病気、下痢などの病気になる可能性があります。

ハムスターは自分の匂いがないと不安になってしまうので毎日床材を変えたり、完璧に掃除をする必要はありませんが、おしっこなどで濡れてしまった床材を取り除く、食べ残したエサを片付ける程度の掃除は毎日してあげましょう。

そして1週間に一回は床材の総入れ替え

1ヵ月に一回はケージの丸洗いをして清潔な環境を保つようにしましょう。

アレルギーに注意

ハムスターによっては食べ物や床材によってアレルギーを起こす可能性があります。

床材の場合はウッドチップよりもペーパーチップの方がアレルギーが出にくく安全です。

食べ物に関しては本来ハムスターのエサはペレットだけでいいのに野菜やフルーツ、ハムスター用のおやつなどを与えるからアレルギーが起きてしまいます。

これは私が実際に病院の先生に言われた言葉です。

しかしハムスターは雑食でグルメさんなのでペレット以外のおいしい食べ物を食べて欲しいと言う気持ちもあります。

なのでペレット以外の食べ物は週に1回~3回少量にして、初めてあげる食べ物の場合はアレルギーが出ないかどうか様子を見ながら与えるようにしています。

もしもハムスターがアレルギーを起こしてしまった場合はすぐに原因となるものを取り除き、病院に連れて行くようにしましょう。

噛み癖に注意

金網プラスチックなどを噛む癖があると歯の噛み合わせが悪くなり(不正咬合)食べ物が食べにくくなったり、怪我をしてしまう危険があります。

かじり木を置いてあげたり、木のハウスを使って歯の伸びすぎを防いだり、噛んでも良い環境を整えましょう。

かじることはストレス発散にもなります。

怪我をする危険のあるものを使わない

ハムスターが使うと怪我をする可能性があるものは使わないようにしましょう。

特に綿やティッシュなどはよく床材や巣材として使われがちですが、誤飲して腸閉塞を起こしてしまったり、口の中に張り付いて頬袋脱の原因になる危険があります。

他にもハムスターにとって怪我をする危険があるものをこちらで紹介しています。

多頭飼いをしない

多頭飼いは別のケージでするのは大丈夫ですが同じケージでしてしまうと喧嘩をしてしまったり、共食いをしてどちらかが命を落としてしまう危険があります。

多頭飼いをする場合は別々のケージにしましょう。

体調不良の時はどんな症状がある?

ハムスターが体調不良の時の症状は

ぐったりしていて動かない

体温が下がっている

くしゃみや鼻水

食欲不振

急激な体重の低下

下痢

・毛並みが悪くなる

などがあります。

痛みがあったり、腫瘍などがある場合それを取り除こうとその部分を噛む自傷行為をする危険があります。

そして怪我や病気で体が痛い時、ハムスターは攻撃的になり飼い主を噛み付いてくる可能性も。

ハムスターの様子が普段とちがう!そう思った時はすぐに病院へ連れていきましょうね。

まとめ

今回はハムスターが怪我や病気をしないために飼い主がすることや注意するべきことを紹介しました!

ハムスターが怪我や病気をしないためには温度湿度管理衛生管理食事の管理などの基本的なことはもちろんですが、他にもストレスを与えないように気をつけたり、怪我をする危険があるものを使用しないようにするなど様々な点で注意していきましょう。

ハムスターの中には元々体が弱い子もいて、どうしても病気にかかってしまう子もいます。

ハムスターを看病をするのはとても大変ですが、どんな子をお迎えした場合でも最後まで責任を持って可愛がってあげてください。


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