ハムスターは寿命が2~3年と短いですが、ハムスターも大切な家族なのでいつまでも健康に長生きしてほしいですよね。
そこで今回はハムスターが少しでも長く健康に生活していけるには何を意識するべきか紹介していきます!
ハムスターのためにできること
ハムスターの健康を守るためにできることはいくつかあります。
できるだけこれらのことを意識して生活してみましょう!
床材をたっぷり敷きましょう
床材があればケージの中も歩きやすく足腰への負担が減り、もしもどこか高い場所から落ちてしまった場合もクッションの役割をし、骨折などの怪我を防ぐことができます。
そして床材をたくさん敷くことでハムスターが大好きな穴掘りをすることができます。
穴掘りはストレス発散になります。
ストレスは脱毛や皮膚疾患、下痢などの病気にも繋がります。
ストレス発散してもらう為にも積極的に穴掘りをさせてあげたいですね♪
ケージを綺麗に保ちましょう
おしっこなどで汚れた部分の床材は毎日取り除き、週に1回は床材の交換を行いましょう。
そして1ヶ月に1回はケージの丸洗いをしてケージを綺麗に保ちましょう。
ケージを綺麗に保つことでストレスを軽減することができ、結膜炎や皮膚疾患などの病気を防ぐことが出来ます。
栄養管理と体重の管理をしましょう
ハムスターの主食はペレットで、ペレットを食べることでハムスターに必要な栄養をバランス良く摂取することができます。
エサはしっかり分量を守り、ハムスターが肥満にならないように気をつけましょう。
肥満は心臓病や糖尿病、皮膚疾患などの原因となります。
おやつはほどほどに
ハムスターは雑食なので野菜やフルーツなど色んな食べ物を喜んで食べてくれます。
せっかくならペレットだけではなく美味しいおやつを食べて楽しんでもらいたいですよね♪
おやつは絶対ダメという訳では無いので、1週間に1回~2回、サイズは5mm~1cm角としっかり分量を守ってあげましょう!
中には食べ物でアレルギーを起こす子がいます。
初めて与えるものは特に注意して与えましょう。
水分が多いものは下痢の原因に、脂質や糖分が多いものは肥満の原因になるので与えすぎに注意してください。
運動出来る環境を作りましょう
ハムスターは走ることも大好き!
走ることは肥満防止やストレス発散になります。
ハムスターが走り回ることができるように広めのケージにしたり、回し車を設置してあげましょう!
もし広めのケージを用意することが難しい場合は部屋んぽさせてあげると喜んでくれるかもしれませんね♪
生活リズムを守りましょう
ハムスターは夜行性なので明るい昼間は眠り、夜は活発に動き出します。
それが昼夜逆転するとハムスターにとってストレスになったり、ホルモンバランスが崩れて病気になる可能性があります。
ハムスターの生活リズムが狂わないように夜はできるだけ早く暗くしてあげましょうね。
詳しくはこちらの記事にも解説しているので合わせて読んでみてください!
ストレスを与えない
ハムスターはストレスに弱いです。
ハムスターを驚かせたり、嫌がることはやめましょう。
ストレスについてもこちらの記事に詳しく解説しています!よかったら読んでみてください!
温度管理を徹底
今までこのブログで何度も何度もお話してきた温度管理。
温度管理は失敗する方が多く、ほんとに重要です。
ハムスターを飼育するための適切な室温は
20℃~26度です。
暑ければ熱中症に寒ければ擬似冬眠を起こす危険があり、どちらも命に関わる状態です。
そして季節の変わり目の温度差も風邪など体調を崩しやすいので注意です。
温度計はケージの中に設置して管理するようにしましょう。
体験談
わたしが初めて飼育し始めた頃、ハムスターについて何となくしか知りませんでした。
そのせいで風邪を引かせてしまったり、アレルギーが起きてしまったり、恐らく糖尿病にかかってしまいました。
風邪
ハムスターは寒さや暑さに弱いということは分かっていたので冬や夏はしっかりと注意していましたが、春は過ごしやすい時期だからと油断していました。
もう春だしこのくらいなら大丈夫だろう。と思って対策をせず夜寝てしまい、ハムスターは夜中寒い思いをしたと思います。
そして次の日の昼間には気温差により体力を奪われて風邪を引いてぐったりしていました。
すぐに病院へ行ったので何とか治りましたが、一時はもうダメなのかと思った経験があります。
この時から人間にとっては過ごしやすい時期でも油断しないように温度を管理するように気をつけています。
アレルギー
この時もまだまだ初心者だったのでハムスターにアレルギーがあることを知りませんでした。
その子はウッドチップとハムスター用のおやつでアレルギーを起こしました。
おやつは色んな種類のものが入ってたのでどれが原因かは分かりません。
結構ひどくて、とても痒そうにしていたのが痛々しいし可哀想だし、病院も何度も通わないといけなくて大変でした。
一時はかなり酷かったですが、原因になるものを取り除き、毎日薬を飲ませることで徐々に収まりました。
その時にウッドチップの中でも針葉樹のチップはアレルギーが出やすいということを初めて知りました。
怖くて他のウッドチップは試さず、それからはずっとアレルギーの少ないペーパーチップを使うようにしていますが、思えばアレルギーが出た時、安いからといって針葉樹チップを使っていたような気がします。
糖尿病
これはハッキリ診断された訳ではなかったですが、恐らく肥満が原因で糖尿病になっているかもと診断されたことがあります。
確かに水を飲む回数や、おしっこの量が異常に多かったです。
残念ながらほとんど治療が出来ずに旅立ってしまいました。
肥満っていうのは色んな病気になる可能性があって、飼い主がエサの量や体重をしっかり管理してあげないと簡単に肥満になってしまいます。
ハムスターが糖尿病になってしまったのは自分の責任だ!と思い、その時からエサの量を計量するのはもちろんですが、おやつの種類を考えて選んだり、ハムスター自身の体重も定期的に測るように心がけています。
まとめ
今回はハムスターが健康に長生きするためにできる対策を紹介しました!
ハムスターはどうしても寿命が短く、寿命が近づいてくると病気にかかりやすくなります。
しかし飼い始めた頃から飼い主がしっかり栄養管理や体重管理、温度管理などをすることで寿命まで健康に長生きしてくれる可能性が高まります。
ハムスターが病気や怪我をするととても大変です。
最期まで元気に長生きしてくれるようにしっかりお世話をしてあげてくださいね!
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