ハムスターといえば「ひまわりの種」と思う方が多いかもしれません。
実際にひまわりの種が入った商品やひまわりの種だけが入った商品などたくさんありますよね。
しかし実際はひまわりの種を与えすぎてはいけません。
今回はハムスターにひまわりの種を与えすぎてはいけない理由や、オススメのエサを紹介していきたいと思います！
ひまわりの種を与えすぎてはいけない理由
ひまわりの種は絶対に与えてはいけないわけではないですが、脂質が多いため食べすぎてしまうと肥満になってしまいます。
ハムスターが肥満になると、人間のように病気になるリスクが高まります。
例えば糖尿病、腎臓や肝臓の病気、皮膚疾患など様々です。
ひまわりの種に限らず、他のナッツ類も同じことが言えます。
しかしひまわりの種やナッツ類はハムスターの好物である場合が多いです。
なので与えると殻を器用に破ってもぐもぐする姿を見せてくれます。その姿がとっても可愛いんですよね😊
だからついつい与えたくなってしまいます😅
もしも与える際は1週間に1度
1～2粒程度与えるようにしましょう。
ハムスターのエサは毎日どれだけあげる？
ハムスターのエサやりは1日1回です。
エサを与える際、前日に残っている分は捨てて、新しいエサを正しい分量で与えましょう。
ハムスターの1回のエサの量は体重に対して5～10%と言われています。
ゴールデンハムスターなら 10～15ｇ程度
ジャンガリアンハムスターやロボロフスキーなら 3～4ｇ程度
与えると良いです。
ハムスターの主食は？
次にハムスターの主食について解説します。
よくミックスフードというものが販売されていますが、これを主食にするのはおすすめできません。
それはハムスターの大好きなひまわりの種がたくさん入っていたり、色んなエサが入っていて、ハムスターが好きなものだけ食べてしまい栄養が偏ってしまったり、太ってしまう可能性があるからです。
ではハムスターに主食としてどんなエサが向いているかというと…
それは「ペレット」になります。
ペレットはハムスターにとって必要な栄養素がバランスの良く入っているので、基本的にペレットだけで十分です。
しかしハムスターは雑食なのでペレットだけだと飽きてしまうかもしれません。
なので乾燥野菜や与えても安全な野菜や果物をたまにおやつであげたりすると喜んでもらえますよ♪
おやつをあげる際も太らせないように、分量を守りましょうね。
わが家で実際に与えているフードを紹介します♪
わが家では「ハムスターセレクション」と「ハムスタープラス」を主食として与えています！
ハムスターセレクションは小動物専門獣医師の指導と動物園飼育技師などの方々が共同で開発したフードで、健康維持に配慮した成分がバランスよく配合されています。
中でもヌクレオチドやアガリクスという成分は免疫力をサポートしてくれる成分なので、若い時から老後まで健康維持のフードとして使うことが出来ます。
他にも便秘解消や利尿作用、消化・吸収を助ける作用のあるたんぽぽ、オオバコの粉末や腸内環境を整える効果のあるや乳酸菌などが配合されています。
次にハムスタープラスは食物繊維が多く含まれており、カロリーを抑えられたフードなのでダイエットしたいハムスターにピッタリです。
中でもＬカルニチンという成分は脂肪燃焼を促進させる効果が期待できます。
そして注目すべき点がもう1つ。
ダイエットだけでなく、健康面にも配慮された成分がバランスよく配合されています。
例えばハムスターセレクションと同じくたんぽぽ、オオバコの粉末が配合されていたり、健康維持が期待できるプロポリスや、ビタミンなどの様々な栄養素が配合されているので、ダイエットしながら栄養もバランスよく摂取できるフードになります。
どちらも小粒タイプで食べやすく、固めなので歯の伸びすぎを防止する効果も期待できます。
主食の他に与えているもの
ハムスターは雑食なのでできるだけ美味しいものをたくさん食べさせてあげたい！そう思って、生の野菜や果物をあげたりしますが、毎日はあげられません。
なのでわが家ではこの「ぱりぱりサラダ」をペレットに少し混ぜて与えています。
入れすぎるとペレットを食べずに栄養バランスが崩れてしまうかもしれないので、ペレットを多めに入れます。
「ぱりぱりサラダ」は結構好きな子が多く、その場でぱりぱりと食べる子もいれば、巣に帰ってから一生懸命食べる子もいます。
その姿がとっても可愛いです❤️
そしてたまに与えている生の野菜や果物。
これらは食べても大丈夫なもの、食べたら危険なものがあります。
例えばキャベツやブロッコリー、いちごやブルーベリーなどは食べさせても大丈夫ですが、
ネギ類やアボカド、じゃがいもの芽などは食べさせてはいけません。
他にも食べさせてもいいもの、注意が必要なものには様々な種類があるのでまた別の記事で紹介したいと思います。
まとめ
今回はハムスターのエサについて紹介してきました。
大切なポイントは
①ハムスターが大好きなひまわりの種は与えすぎないこと。与えても1～2粒。
②ハムスターのエサやりは1日に1回。前日のエサは捨てること。
③ハムスターの毎日のエサには基本的にペレットだけでOK！
という3つがポイントでした！
今回紹介したことをぜひ参考にしてハムスターにエサを与えてあげてくださいね😊
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